春は移転や引越しのシーズン。新しい場所に移転し、心も引きしまる思いで新しい環境に飛び込んだものの、なかなかなじめなかったり、と移転するといろいろ大変なこともあります。
でも、そんな忙しさにかまけて移転案内状を出し忘れていませんか? 移転したら1ヶ月以内をめどに移転案内状を出すようにしましょう。
移転案内状を出すときのマナー
移転案内状は身近の出来事を伝える「通知」や「近況報告」の手紙になります。公私に関わらず広い範囲の人に送るのが「通知」、親しい相手に送るのが「近況報告」の手紙です。当然、相手が誰になるかで内容は変わってきますので、相手に合わせた文面になるように気をつけましょう。
通知の場合の移転案内状
通知の場合は、移転した旨を簡潔に述べる文面になります。書き方のコツとしては、「礼を尽くしながらも簡潔な文面にする」ようにします。感慨や感情を文面ににじませず、その事実を淡々と書き綴るのがポイントです。
手紙の内容は失礼のない文面にし、以前と変わった部分を正確に伝えましょう。手紙の最後は「これからもよろしくお願いします」といった挨拶で締めくくるのが基本です。
また、多くの人に出す場合、文面を印刷にして済ますこともあると思います。そんな場合でも余白に自筆で一言添えるようにしましょう。そうすることで、印刷物特有の無味乾燥な印象を与えることなく通知することができます。
近況報告の場合の移転案内状
通知に対して親しい人に送る近況報告の場合、今では便利なせいかEメールで済ます人が多く見受けられます。これも印刷物と同じで、やはり手書きに比べ印象が薄くなることは否めません。
いくら親しかった人でも長くご無沙汰していた場合などは電話、というわけにもいきません。となると、やはり自筆の近況報告の手紙を送るというのが最も良い方法になります。相手を忘れずに思っているという気持ちを伝えることもでき、また親交を暖めるきっかけにもなってくれることもあるかもしれないからです。
とにかく、近況報告の移転案内状の場合、儀礼的な表現は必要ないので、自分の言葉を使って相手に語りかけるように手紙をかきましょう。
印刷はがきに添えたい一言
無味乾燥になりがちな印刷によるはがきも、余白にこんな言葉を添えるとグッと印象が良くなります。
移転案内状の書き方
以下は、移転案内状を書く際の構成のポイントです。書く順番は以下のとおりです。
- タイトル
- 時候の挨拶
- 移転の報告や理由
- 新居の説明
- 来訪を願う言葉
- 日付
- 新しい住所
- 新しい電話番号
- 世帯主の名前、配偶者の名前、家族の名前
タイトル文例
- 移転のお知らせ
- 引っ越しました
- 〇〇市に転居しました
移転の報告や理由
- 子供も中学になり、ちょうど区切りとなりましたので・・・
- 故郷の父母と同居するため・・・
- 郊外にささやかな我が家を建てました。
新居の説明
- 周りは公園や川など自然も多く、子供たちも喜んでおります。
- 〇〇線の〇〇駅から徒歩10分ほどでつきます。
- 以前と違い、通勤先にも近くなりました。
来訪を願う言葉
- ぜひ今度遊びに来てください。
- こちらにいらした際は、ぜひお立ち寄りください。
- 家族全員、ご来訪をお待ちしております。
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