各種の手紙には基本フォーマットがあり、時候の挨拶(あいさつ)から、頭語・結語、敬語の使い方など手紙を書く際のマナーがあります。これらを正しく使用することにより礼儀にかなった手紙を書くことができます。
引越しをしたら挨拶状を郵送しますが、このような通知の手紙の場合は礼を尽くしながらも、簡潔に内容を伝えるようにするのがコツです。
案内状は何かのパーティやイベントなどを行う際に、開催日時や開催場所を知らせた参加を促すために出します。案内状は招待状と違って「都合がつきましたら、ぜひご参加ください」というニュアンスを含んで、招待状より依頼の度合いは低くなります。
招待状は何かの集まりやイベントを行う告知のために出すものです。招待状の場合は、集まりやイベントに相手をお客様としてお呼びするものです。「是非出席願いたい」という気持ちを込めて、丁寧な文で敬意を払ってお願いします。
日常の付き合いの中で、お礼状を出すシーンがあり、そのお礼状の書き方にもマナーがあります。以下はお礼状の例文(文例)です。お礼状を出すときの参考にしてください。
お礼状を書くときはなるべく早く出すのが鉄則です。感謝の気持ちを表す礼状はタイミングを逃さないよう三日以内には出すようにします。
解かっているつもりが意外と間違えやすいのが尊敬語・謙譲語といった敬語の使い方です。手紙は会話と違い、後々まで残るものです。自分が恥をかくだけでなく、相手にも失礼にならないよう敬語はきちんと使うようにしたいものです。
手紙の書き出しも季節ごとに違います。これでなければいけないという文例はありませんが、それゆえにどのような書き出しにしたら良いか迷うのもまた事実です。以下は各月ごとの手紙の書き出し文例です。自分なりにアレンジしたり、そのまま使ったりしてください。
四季の移り変わりをいとおしむ気持ちは日本人独特の美徳と言えます。そのような気持ちが、季節の手紙だけではなく、様々な手紙においても季語を盛り込むようにしていると言えるでしょう。手紙を書く際は、その月にふさわしい季語を手紙に盛り込み、その上で安否を気遣う挨拶や主題を書くようにするのが手紙のマナーです。
手紙を書いた便箋を封筒に入れるときの折り方にもマナーがあります。きちんと折られた手紙は封を開けたときにも気持ちの良いものです。相手が封を切ったときにどのように折られていると読みやすいかを考えると、手紙が何故そのような折り方になっているか理解できます。
手紙の書き方には一定の形式があります。頭語から始まり結語で終わる基本文例を知っておくと、手紙を書く際に非常に役立ちます。また、基本的に手紙は「前文」「主文」「末文」「後付け」の4ブロックで成り立っています。以下の基本文例に沿って手紙を書くと、マナーにかなった手紙を書くことができます。
封筒の宛名の書かれた表書きは、手紙を受け取ったときに最初に目にする部分です。フォーマルな手紙でなくとも、この表書きと裏書きがキレイに書かれた手紙はもらってうれしいものです。心を込めて丁寧に書くようにしましょう。
封書は内容が第三者に見られることなく相手に届くよう封がされています。よって非公開の文書を送る場合に使用されます。このことから正式な内容に基づく手紙の場合は封書で送るのがマナーです。また便箋の数を増やすことも可能なため、文字数の多い手紙を送ことができるというのもメリットと言えます。